version 1.90, 1999/12/25 14:59:50 |
version 1.92, 1999/12/25 17:05:28 |
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\documentclass{jarticle} |
\documentclass{jarticle} |
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%% $OpenXM: OpenXM/doc/genkou19991125.tex,v 1.89 1999/12/25 13:58:52 tam Exp $ |
%% $OpenXM: OpenXM/doc/genkou19991125.tex,v 1.91 1999/12/25 15:57:31 tam Exp $ |
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\usepackage{jssac} |
\usepackage{jssac} |
\title{ |
\title{OpenXM の現状について |
1. 意味もない修飾過剰な語句は排除しましょう. \\ |
1. 意味もない修飾過剰な語句は排除しましょう. \\ |
2. せっかく fill しているのをいじらないでくれ. \\ |
2. せっかく fill しているのをいじらないでくれ. \\ |
3. 田村が遊んでばかりでおればかり仕事をしているのはどう考えても不公平だ. |
3. 田村が遊んでばかりでおればかり仕事をしているのはどう考えても不公平だ. |
Line 402 $c_{i2}$ は以下の図のような cmo\_list になっている. |
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Line 402 $c_{i2}$ は以下の図のような cmo\_list になっている. |
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\end{quote} |
\end{quote} |
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具体的な mathcap の例をあげよう. 名前が ``ox\_test'', バージョンナンバー |
具体的な mathcap の例をあげよう. 名前が ``ox\_test'', バージョンナンバー |
が 199911250 のサーバで, PC-UNIX 上で動いていれば, $a$ の部分は |
が 199911250 のサーバで, PC-UNIX 上で動いており, |
\begin{quote} |
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(CMO\_LIST, 4, (CMO\_INT32, $199911250$), (CMO\_STRING, 7, "ox\_test"), \\ |
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\ \ (CMO\_STRING, 9, "199911250"), (CMO\_STRING, 4, "i386")) |
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\end{quote} |
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となる. |
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さらに, このサーバのスタックマシンが命令 SM\_popCMO, SM\_popString, |
さらに, このサーバのスタックマシンが命令 SM\_popCMO, SM\_popString, |
SM\_mathcap, SM\_executeStringByLocalParser を利用可能であれば, $b$ の部 |
SM\_mathcap, SM\_executeStringByLocalParser を利用可能, |
分を |
かつ, cmo\_int32, cmo\_string, cmo\_mathcap, cmo\_list のみに制限したい |
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ときの mathcap は |
\begin{quote} |
\begin{quote} |
(CMO\_LIST, $5$, |
(CMO\_LIST, 3, \\ |
(CMO\_INT32, SM\_popCMO), \\ |
\ \ (CMO\_LIST, 4, (CMO\_INT32, $199911250$), (CMO\_STRING, 7, "ox\_test"), \\ |
\ \ (CMO\_INT32, SM\_popString), (CMO\_INT32, SM\_mathcap), \\ |
\ \ \ \ (CMO\_STRING, 9, "199911250"), (CMO\_STRING, 4, "i386")) \\ |
\ \ (CMO\_INT32, SM\_executeStringByLocalParser)) |
\ \ (CMO\_LIST, $5$, (CMO\_INT32, SM\_popCMO), \\ |
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\ \ \ \ (CMO\_INT32, SM\_popString), (CMO\_INT32, SM\_mathcap), \\ |
|
\ \ \ \ (CMO\_INT32, SM\_executeStringByLocalParser)) \\ |
|
\ \ (CMO\_LIST, $1$, \\ |
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\ \ \ \ (CMO\_LIST, $2$, (CMO\_INT32, OX\_DATA), \\ |
|
\ \ \ \ \ \ (CMO\_LIST, $4$, (CMO\_INT32, CMO\_INT32), \\ |
|
\ \ \ \ \ \ \ \ (CMO\_INT32, CMO\_STRING), (CMO\_INT32, CMO\_MATHCAP), \\ |
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\ \ \ \ \ \ \ \ (CMO\_INT32, CMO\_LIST))))) |
\end{quote} |
\end{quote} |
にし, cmo\_int32, cmo\_string, cmo\_mathcap, cmo\_list のみに制限したい |
になる. |
ときは$c$ の部分を |
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\begin{quote} |
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(CMO\_LIST, $1$, \\ |
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\ \ (CMO\_LIST, $2$, (CMO\_INT32, OX\_DATA), \\ |
|
\ \ \ \ (CMO\_LIST, $4$, (CMO\_INT32, CMO\_INT32), \\ |
|
\ \ \ \ \ \ (CMO\_INT32, CMO\_STRING), (CMO\_INT32, CMO\_MATHCAP), \\ |
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\ \ \ \ \ \ (CMO\_INT32, CMO\_LIST)))) |
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\end{quote} |
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にする. |
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\section{セキュリティ対策} |
\section{セキュリティ対策} |
Line 461 ssh を利用して対応している. |
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Line 454 ssh を利用して対応している. |
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http://www.openmath.org/omsoc/ |
http://www.openmath.org/omsoc/ |
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数学的対象のSGML的表記の標準化を目指した大規模なプロジェクト. 異なる種 |
数学的対象の SGML 的表記の標準化を目指した大規模なプロジェクト. 異なる種 |
類の数式処理システムの間で情報を交換するときに, OpenMath で定義された表 |
類の数式処理システムの間で情報を交換するときに, OpenMath で定義された表 |
現を利用することができる. 実際の情報交換の手続きにはいろいろなものが考 |
現を利用することができる. 実際の情報交換の手続きにはいろいろなものが考 |
えられるが, 例えば MCP (Mathematical Computation Protocol) なる手続きが |
えられるが, 例えば MCP (Mathematical Computation Protocol) なる手続きが |
考案されている. MCP によって送信されるデータは, 本文に OpenMath 形式で |
考案されている. MCP によって送信されるデータは, 本文に OpenMath 形式で |
数式を記述したテキストで, いささかメイルに似ていなくもない. 実際にこの |
数式を記述したテキストで, いささかメイルに似ていなくもない. 実際にこの |
方法でGAP とAxiomの間で通信が行われている. |
方法で GAP と Axiom の間で通信が行われている. |
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\item NetSolve |
\item NetSolve |
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Line 484 NetSolve はクライアント・サーバ型の分散システムであり, |
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Line 477 NetSolve はクライアント・サーバ型の分散システムであり, |
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http://symbolicNet.mcs.kent.edu/SN/areas/protocols/mp.html |
http://symbolicNet.mcs.kent.edu/SN/areas/protocols/mp.html |
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数学的なデータの効率的な交換のためのプロトコル. |
科学技術計算を行なうソフトウェア間で数学的なデータを効率的に交換 |
交換するデータの木構造について詳しい. |
させることを目的としたプロトコルを作成している. 木構造を用いて |
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簡単, かつ柔軟なものを目指しており, データの表現方法や交換方法に |
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負わずにソフトウェアを作ることができるようにしようとしている. |
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現在すでに, C 言語で利用可能なライブラリが提供されている. |
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\item MCP |
\item MCP |
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http://horse.mcs.kent.edu/~pwang/ |
http://horse.mcs.kent.edu/\~{}pwang/ |
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HTTP プロトコルを用いて, リモートの計算機で計算を行なう. |
数学的な計算を行なうための HTTP スタイルのプロトコル. |
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クライアント・サーバモデルを採用しており, |
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ピアツーピアのストリームコネクションを行なう. |
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RPC よりも, telnet でサーバにログインして計算を行なう感覚に近い. |
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数学的なオブジェクトを MP や MathML で定められた方法で |
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表現することが考えられている. |
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すでに OpenMath を用いた実装が存在する. |
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\end{itemize} |
\end{itemize} |
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