[BACK]Return to genkou19991125.tex CVS log [TXT][DIR] Up to [local] / OpenXM / doc

Diff for /OpenXM/doc/Attic/genkou19991125.tex between version 1.70 and 1.71

version 1.70, 1999/12/24 10:57:52 version 1.71, 1999/12/24 11:16:45
Line 1 
Line 1 
 \documentclass{jarticle}  \documentclass{jarticle}
   
 %% $OpenXM: OpenXM/doc/genkou19991125.tex,v 1.69 1999/12/24 10:08:41 tam Exp $  %% $OpenXM: OpenXM/doc/genkou19991125.tex,v 1.70 1999/12/24 10:57:52 ohara Exp $
   
 \usepackage{jssac}  \usepackage{jssac}
 \title{  \title{
Line 204  Mathematical Object format)を定義している。この CMO 形
Line 204  Mathematical Object format)を定義している。この CMO 形
 タは、識別子が OX\_DATA であるようなメッセージのボディになることを想定し  タは、識別子が OX\_DATA であるようなメッセージのボディになることを想定し
 ている。  ている。
   
   > \begin{tabular}{|c|c|} \hline
   > ヘッダ        & \hspace{10mm} ボディ \hspace{10mm} \\ \hline
   > \end{tabular}
   >
   213a216,221
   > <<<<<<< genkou19991125.tex
   > %には多倍長整数以外にも文字列やリスト構造などがある。
   > %CMO 形式で定義されているデータがどのようなデータであるかは
   > ヘッダの部分にある(メッセージの識別子とは別にある)タグを見れば、
   > どのようなデータであるのか判別できるようになっている。
   
 CMO 形式におけるデータ構造は次のような構造をもつ。  CMO 形式におけるデータ構造は次のような構造をもつ。
 \begin{verbatim}  \begin{verbatim}
 ヘッダ     ボディ  ヘッダ     ボディ
Line 231  CMO 形式で定義されているデータは多倍長整数以外にも
Line 242  CMO 形式で定義されているデータは多倍長整数以外にも
 判別できるようになっている。  判別できるようになっている。
 これはメッセージの種類の判別の仕方とおなじである。  これはメッセージの種類の判別の仕方とおなじである。
 なお、タグは各データ毎に 32 bit の整数で表されており、  なお、タグは各データ毎に 32 bit の整数で表されており、
   > なお、タグは各データ毎に 32 bit の整数で表されている。
   259a257,259
 多倍長整数は 20 となっている。  多倍長整数は 20 となっている。
 よく使われると思われる CMO 形式のタグをあげておく。  よく使われると思われる CMO 形式のタグをあげておく。
 \begin{verbatim}  \begin{verbatim}
Line 246  CMO 形式で定義されているデータは多倍長整数以外にも
Line 259  CMO 形式で定義されているデータは多倍長整数以外にも
 CMO\_INT32 & $123456789$        \\ \hline  CMO\_INT32 & $123456789$        \\ \hline
 \end{tabular}  \end{tabular}
 と定義されているが、これを以後 (CMO\_INT32, 123456789) として表す。  と定義されているが、これを以後 (CMO\_INT32, 123456789) として表す。
   > この表記方を CMO expression という。
   > 同様に、長さ 6 の文字列 {\tt ``OpenXM''} を CMO\_STRING で表すと、
   > (CMO\_STRING, 6, ``OpenXM'') となる。
   
   
 ここで 32 bit の整数の表現方法について説明する必要がある。  ここで 32 bit の整数の表現方法について説明する必要がある。
Line 258  OpenXM 規約ではバイトストリームで 32 bit の整数 20 を
Line 274  OpenXM 規約ではバイトストリームで 32 bit の整数 20 を
 使うことになっている。  使うことになっている。
 また、負の数を表現する必要があるときには、  また、負の数を表現する必要があるときには、
 2 の補数表現を使うことになっている。  2 の補数表現を使うことになっている。
   
   > 先ほどの、 (CMO\_INT32, 123456789) をネットワークバイトオーダーで
   > バイト列に直すと、 {\tt 00 00 00 02 07 5b cd 15} となり、
   > (CMO\_STRING, 6, ``OpenXM'') は {\tt 00 00 00 04 00 00 00 06 4f 70 65 6e 58 4d}
   
   
 CMO 形式の多倍長整数は、 Gnu MPライブラリ等を参考にしており、  CMO 形式の多倍長整数は、 Gnu MPライブラリ等を参考にしており、
 符号付き絶対値表現を用いている。  符号付き絶対値表現を用いている。

Legend:
Removed from v.1.70  
changed lines
  Added in v.1.71

FreeBSD-CVSweb <freebsd-cvsweb@FreeBSD.org>