OpenXM/doc/genkou19991125.tex - diff

Return to genkou19991125.tex CVS log

Up to [local] / OpenXM / doc

version 1.105, 1999/12/26 11:56:18

version 1.114, 1999/12/28 14:53:40

Line 1

\documentclass{jarticle}

%% $OpenXM: OpenXM/doc/genkou19991125.tex,v 1.104 1999/12/26 11:50:28 tam Exp $

%% $OpenXM: OpenXM/doc/genkou19991125.tex,v 1.113 1999/12/28 14:03:30 tam Exp $

\usepackage{jssac}

Line 451 OpenXM 規約の CMO 形式の定義は OpenMath 規約の content

また, 共通データ形式と数学システム固有のオブジェクトとの変換は OpenMath

規約の Phrasebook と同じアイデアを用いている.

\item NetSolve

Line 462 NetSolve はクライアント・サーバ型の分散システムであり,

Line 463 NetSolve はクライアント・サーバ型の分散システムであり,

タベース的役割を果たす. また Agent によって負荷分散が可能になる. 現在

の NetSolve は RPC を基礎にして実装されている.

\item MP (Multi Project)

科学技術計算を行なうソフトウェア間で数学的なデータの交換を目的とする.

数学的なデータの表現とバイトストリームへのエンコーディングを

各ノードに情報を付加した木構造 ``annotated syntax tree'' を用いて

提供するプロジェクト.

数学的オブジェクトを表現することと, この木構造を効率的に交換するための

このプロジェクトでは, 数学ソフト間で数学データをやりとりする際の

プロトコルの作成を目標にしている.

通信路上での表現方法を規定している.

プロトコルは通信環境に依存せず, 並列計算に使用することも考慮してある.

数学データは木構造を使って表しており, OpenMath と同様,

すでに C 言語で利用可能なライブラリが提供されており,

異なる種類の数式処理システム間で意味の食い違いが起こらないよう,

現在は LISP による実装も計画されている.

情報を付加できるようになっている.

また, 通信路はピアツーピアのバイトストリームでなければならないが,

通信方法には幾らかの自由度があり,

OpenXM や MPI, MCP(後述) で利用することも考えられている.

すでに C 言語によるライブラリがあり, Common Lisp による

実装も行なわれている.

\item MCP (Mathematical Computation Protocol)