講義: 大塚厚二 |
内容: 偏微分方程式境界値問題解析ツール FreeFem++ |
予備知識: |
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形式:
QuickTime (Version 7以上) |
ソース:
数学ソフトとフリードキュメント/06
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要約:
FreeFem++ はパリ第6大学のJ.L.Lions研究所のF.Hecht教授が中心となって開発している有限要素解析のツールで,リーダーはO.Pironneau教授で,他にA.Le Hyaric氏が開発メンバーである。筆者はマニュアル作成で参加している。FreeFem++では,弱形式の偏微分方程式境界値問題を数学的に記述することで数値解が得られ,得られた弱解にも数学的記述を適用できる。有限要素法で最も面倒な三角形要素分割が,境界の曲線を記述するだけで高速自動生成される部分が高く評価されている。数学の基礎知識があれば,有限要素空間,連立方程式の計算アルゴリズムについて実践的に勉強でき,数理モデルの研究者も使っている本格的なソフトウェアである。なお,空間有限要素,時間差分を使うことで発展方程式も解くことが出来る。講演では,ポアソン方程式,熱方程式,流体方程式について使い方を説明し,より高度な内容についてデモを行う。
詳細は http://www.freefem.org/ff++/
を見られたい。
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講演者よりのメッセージ:
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キーワード:
serial=0065, type=講演
ライセンス:
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参考文献およびリンク
- FreeFem++
- CoMFoS
$Id: 2008-03-22-sd6-ohtsuka.html,v 1.1 2008/04/29 23:39:01 takayama Exp $
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